樫原工業の理念
昭和・平成・令和へと受け継ぐ想いphilosophy
香川県さぬき市の「樫原工業株式会社」は、1962年(昭和37年)に手袋製造の「樫原縫製工場」として創業しました。
昭和・平成・令和と時代が移りゆくなか、靴の縫製を通して当社は、多くのお客様や取引先様、関係者の皆様とのご縁に恵まれました。
これからも皆様と一緒に、未来を歩んでいく企業でありたいと願っています。ここでは、
お客様や関係者の皆様へ、当社が今後も大切にしていきたい想いや経営理念をご紹介します。
樫原工業のものづくり精神
樫原工業はこれまで時代に合わせて主力製品が変わるたびに「どうすればもっと早く縫えるのだろう」「こうすればもっと綺麗な仕上がりになるのではないか」と、社員同士が助け合い、支え合いながら技術を磨き上げてきました。
そして、助け合い、支え合いながら技術を磨くことで、相手を思いやる心も一緒に育まれていきました。
今後、縫製することが全て機械化されたとしても、日々磨いている相手を思いやる心を持ち、使う人の心に寄り添ったものづくりは機械化されることはなく、これからも私たちが大切にしていくことです。
経営理念
子供たちが歩きたくなる未来を創る
社員一人ひとりが技術を高め合うことで、製品の質を向上させるだけでなく、相互の信頼と協力の精神を育んでいます。
こうして築き上げられた信頼関係と技術力は、機械では決して成し得ない、温かみのあるものづくりです。
私たちのものづくりを続けることで関わる人たちが左足と右足のように、
当たり前に支え合い、助け合い、思いやりの心が溢れる豊かな地域社会につながります。
そして、次世代の子どもたちが大人になるにつれて、希望が持てないような地域社会にならないよう、
私たち大人がいつまでも希望を持ち、子どもたちが憧れ、
ワクワクするような希望を持ち続けられる未来をつくっていく。
私たちは子どもたちが憧れる大人であり続けるために、心を込めてものづくりを続けていきます。